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犬 進行性脊髄軟化症

進行性脊髄軟化症とは、突然起こった重度の脊髄障害の犬で発症する進行性の脊髄壊死(えし)です。
椎間板ヘルニアなどによる脊髄の障害部分から、頭側、尾側に向かい、脊髄の壊死が進行していきます。
ごくまれに、進行が止まる例も中にはありますが、進行性脊髄軟化症を発症したほぼ全ての犬は、麻痺により呼吸ができなくなり、死に至ります。

 

 

犬の進行性脊髄軟化症の症状

進行性脊髄軟化症は、脊髄が軟化し、壊死が進行していく極めて重篤な疾患です。多くの場合、椎間板ヘルニアや外傷が引き金となり、発症します。症状は急速に進行し、治療が難しいため、早期発見が重要です。

 

初期症状
急性の麻痺

後肢が突然動かなくなる(特に椎間板ヘルニアの発症直後)。

深部痛覚の消失

足や背中をつねっても痛みを感じなくなる。

排尿・排便の困難

自発的に排尿や排便ができなくなる。

進行症状
麻痺の進行

前肢や呼吸筋にまで麻痺が進行することがある。

痛み

病変部位周辺の激しい痛み。

呼吸困難

横隔膜や肋間筋が麻痺し、呼吸が困難になる。

反射の消失

パターニング反射や他の脊髄反射がなくなる。

 

 

犬の進行性脊髄軟化症の原因

進行性脊髄軟化症は、脊髄の血液供給が途絶え、神経組織が壊死していくことが原因です。
この疾患は通常、他の脊髄疾患が引き金となります。

 

主な原因
椎間板ヘルニア

椎間板の損傷により、脊髄が圧迫され、血流が遮断されることで発症。

外傷

高所からの落下や交通事故による脊髄損傷が誘因となることがある。

血栓や塞栓症

脊髄の血流障害によって神経細胞が壊死。

炎症性疾患

脊髄炎や感染症が脊髄軟化の引き金となる場合がある。

 

 

進行性脊髄軟化症の診断

進行性脊髄軟化症は、診断が非常に難しい疾患です。症状の進行速度と臨床検査の結果から推測します。

 

診断手順
神経学的検査

深部痛覚の有無や麻痺の進行度を確認。

MRI検査

椎間板ヘルニアや脊髄の炎症・壊死を確認するために使用。

CT検査

骨や椎間板の損傷を評価する際に用いる。

脊髄液検査

感染症や炎症性疾患を除外するために行う場合がある。

病理検査(死後診断の場合が多い)

脊髄組織を調べ、軟化や壊死の範囲を特定。

 

 

進行性脊髄軟化症の治療

進行性脊髄軟化症は、残念ながら有効な治療法がほとんど存在せず、進行を止めることが極めて困難です。
治療の主な目的は、症状を緩和し、犬の苦痛を最小限にすることです。

治療方法
支持療法

痛みを軽減するための鎮痛剤(オピオイドなど)。
排尿・排便の管理(カテーテルや手動排尿)。

手術

椎間板ヘルニアが原因の場合、外科的減圧術が試みられることがありますが、進行を止められる保証はありません。

ステロイド療法

炎症を抑えるために一時的に使用される場合がありますが、効果は限定的です。

安楽死の選択

症状が進行し、生活の質が著しく低下する場合、安楽死が考慮されることがあります。

 

 

Q&Aから学ぶ

犬の脊椎軟化症の症状は?

椎間板ヘルニアに伴って発症することが多く、下記のような症状がみられます。

  • 突然、後足が立てなくなる(後肢麻痺)。 ←椎間板ヘルニアを疑う
  • 徐々に前足の動きもおかしくなってきた。 ←進行性を疑う
  • 前足、後足とも動かず、寝たきりの状態(四肢麻痺)。
  • 呼吸が苦しそう。
犬が脊髄軟化症になったら治る?

進行性脊髄軟化症には、治療法はありません。 最終的に呼吸するために体を動かす神経が麻痺するので、呼吸ができなくなり、死に至ります。
進行が止まらないようであれば、呼吸不全で亡くなるので、苦しみを避ける目的で安楽死が選択肢として挙げられます。

進行性脊髄軟化症は人間にも起こりますか?

進行性脊髄軟化症は椎間板ヘルニアの発症後、脊髄の障害が上行性(頭の方)に進行・壊死し、早ければ2?3日、遅くても1週間ほどで死に至るという恐ろしい病気です。
内部の脊髄が液体のように溶けてしまい、この軟化現象が進行することで最終的に呼吸停止を引き起こします。

 

 

犬の進行性脊髄軟化症の予後

進行性脊髄軟化症の予後は非常に悪いとされています。

急速な進行

診断後数日から数週間で命を落とすことが多い。

全身麻痺と呼吸困難

呼吸筋の麻痺が進行することで死亡するケースが一般的です。

 

犬の進行性脊髄軟化症の予防方法

進行性脊髄軟化症そのものを予防することは難しいですが、引き金となる疾患の予防や早期治療が重要です。

 

予防策
椎間板ヘルニアの管理

リスクの高い犬種(ダックスフンド、コーギーなど)では、過度なジャンプや運動を控える。
定期的な検診で初期症状を発見する。

外傷の予防

高所からの落下や交通事故を防ぐ環境整備を行う。

早期治療

椎間板ヘルニアや脊髄の外傷が確認された場合、早急に治療を行うことで進行を抑える可能性があります。。

 

 

 進行性脊髄軟化症は、脊髄の壊死が急速に進行する深刻な疾患です。
椎間板ヘルニアや外傷が原因となることが多く、症状が現れた場合は早急に診断と治療を行う必要があります。
ただし、予後は非常に厳しいため、治療の目的は症状の緩和と生活の質の維持に重点が置かれます。
予防のためには、脊髄疾患のリスクを減らし、定期的な健康診断を受けることが重要です。
愛犬の体調に変化が見られた際は、できるだけ早く獣医師に相談してください。

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